みなさん、お元気ですか?
最近はとても寒い日が続いていますが、おからだには十分お気をつけください。
さてさて、
こんな寒い日続きには暖房の効いたあったかい部屋でゆっくり過ごしたいなーと思いませんかー。
そんなとき、薪ストーブなんかあれば凄く暖かそうですよね?
という事で、家に薪ストーブを置くには、
どうすればいいかを、考えてみました。
が、長文になりそうなので、端的にお話しします。
先ずは床補強。
薪ストーブは重いので、重さに見合った床補強が必要。
新築物件の構造設計をするときも、薪ストーブの重さを考慮して設計しているんですよー。
次に、火事にならない様に防火対策。
実は、家の中で火(火気)を使用するのは、法律上けっこう規制があるんです。
皆さんのお宅にもキッチンのコンロ廻りに燃えにくい素材(タイル・ステンレス板・レンガ・キッチンパネル・ガラスなど)で、
火の元からある程度の範囲の壁や天井を覆っていませんか?
それは防火対策の法律の制限も含めてそうなっているのです!
そして、
固定式の薪ストーブを設置する場合は、
それぞれの市による火災予防条例で規制があって、
オーソドックスなところだと、
室内の壁や天井の可燃物との間に15cm以上の距離を離しなさい。
や、
金属以外の燃えにくい素材の台の上に載せて火の粉が落ちても大丈夫な様にしなさい。
など、
細かい所まで、法律で決まっているんです。
又、
「暖炉」や「いろり」や「食器乾燥機」までも個別に細かく法律で規制されているんですねー。
(ちなみに「食器乾燥機」は可燃物からゼロ㎝離す様にと書いてあります。)
皆さんも、
特別な物を家に取り付けたいなど、
要望がありましたら尽力いたしますので、
一度マッケンジーハウスに相談いただければとおもいます。
それではまた!