暑かった夏も過ぎ朝晩だいぶ涼しくなってきました。
いよいよ読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋になります。
稔りの秋もあります。
新米をはじめ柿、栗、松茸・・・美味しいですよね!
これらの実のなる木々が建築材料として使われていることをご存知ですか。
栗の木はとても堅く古くは土台材として使用されていました。
柿の木は稀に床柱や家具に使われます。
柿の実を絞った汁液は柿渋として塗布材料としても使われています。
松茸は赤松の根元に生息します。
その赤松は建物の梁、和室の敷居などに使われます。
赤松は松脂を多く含み、土の中でも腐りづらい特徴があるので
松杭として今でも使われています。