「子供部屋に収納は必要か?」という課題を少し変わった視点から考えてみたいと思います。
それは、子供の想像力という視点です。
与えられた空間に対し、どこにどのような用途のスペースとして利用するのか、
またバリエーションはどのくらい考えられるのか、
子供の想像性にまかせて自由にさせてあげるのもいいのでは、というのが最近の私の疑問です。
収納を作るということは、子供に与えられたスペースに対し、
収納のスペースとそうでないスペースを親が決めるということでもあり、
それは親にとって適切であったとしても、子供にとって適切かどうかはわかりません。
もしかしたら、子供は親たちが想像もしない発想力で自分に適切なスペースを構築していくかもしれません。
それは、想像力を育むいい機会であるとも考えられます。
最近は、とても魅力的な家具や家電が豊富にあります。
これは、アイアンのハンガーラックですが、
一筆書きのように連続してラックの形状が形成されているのがとても美しいです。
収納を作ることで部屋が狭くなったり、家具の配置がうまくいかなくなる場合は、
収納を作らないという選択肢を検討してみるのもいいかもしれません。