2世帯住宅の階段

我が家は2世帯住宅で玄関を各階に設け、2階への階段を建物の外側に設ける「外階段」型を採用しています。


階段の形状は「螺旋階段」。


GWのこの時期になると、螺旋階段に巻き付いた‘モッコウバラ’が一斉に咲き誇り、現在コロナ自粛で悶々としている家族の心を癒してくれています♡

↑ 我が家のエクステリアに‘華を添え’てくれています!


↑ 夜の風景もまた一興!


さて、2世帯住宅の場合、暮らし方を大きく左右するほど重要になってくるのが「階段の位置」です。


具体的には、階段を中で共有する「内階段」型と、玄関を各階に設け、2階への階段を建物の外側に設ける「外階段」型の2つの間取りがあり、どちらにするかで迷う方が多いようです。


我が家は「外階段」型を採用していますので、実際暮らしていて感じるそのメリット、デメリットをお伝えしたいと思います。


■メリット


・玄関がそれぞれの世帯フロアにあることで、世帯ごとの独立性を高め、プライバシーを保てる


・生活スタイルが違う親世帯・子世帯では、それぞれに出かける時間や帰ってくる時間が違うもの。深夜や早朝でも、お互いに気兼ねすることなく出入りできる。


■デメリット


・玄関が2つ必要になるので、その分のコストとスペースが必要。


・その独立性ゆえに世帯間の行き来がしづらい。


また、一般的に「外階段」型は敷地の大きさや建蔽率の関係により実現が難しい場合もあるかもしれません。


もちろん、どんな二世帯住宅が良いかは、それぞれの家族によって違うもの。各世帯のライフスタイルや、プライバシーをどの程度確保したいかといった希望に合わせて、内階段・外階段を選びましょう。


二世帯住宅の経験が豊富なマッケンジーハウスの設計と相談しながら、お互いの世帯がストレスを感じず、それぞれにとって “ 丁度よい安心感 ” を得られるような家を建てて下さいね!!