梅雨が明けたとたん、毎年のことながら、うだるような暑さが続くと、
ついついエアコンのリモコンに手を伸ばしてしまう、今回はエアコンを使わないで、
夏の暑さを乗り切るための暑さ対策をまとめてみました。
◎風を利用して涼しい空気を取り入れる
夏場、エアコンと同じくらい活用することの多い扇風機。電気代は、エアコンよりもグッと安いので、
時間を気にすることなく利用できますよね。
そのまま使っても涼しいけれど、凍らせたペットボトルなどを扇風機の前に置くと、
涼しい風が来るのでオススメです。
◎直射日光を遮断して陰をつくる
室温が高くなってしまう原因に、部屋に差し込む日光があげられます。
昼間の外出中にカーテンを閉めておくのと、そうでないのでは大きな違いがあります。
また、カーテンと併せてベランダに、すだれやグリーンカーテンなどを設置して
陰をつくりだすのもオススメです。
直射日光を抑えられれば、部屋の温度をより快適に保つことができます。
◎庭やベランダに打ち水をして気化熱を利用
伝統的な打ち水は、庭やベランダに水をまくことで、周りの空気を下げることができます。
地面に水をまくことで、地表と空気中の温度の違いで風が生まれやすいのだとか。
ただし、日中の暑いタイミングや、かなり熱されたアスファルトに打ち水をすると湿度が上がり、
むしろ体感温度が高く感じることがあるので要注意。
打ち水をするタイミングは、朝方や、気温が下がり始める夕方頃などがオススメです。
蒸し暑い日本の夏、あまり無理をせず、エアコンも取り入れて暑い夏を元気にのりきりましょう!