桜も開花をはじめ
寒暖差の激しい日々が続きますが
いかがお過ごしですか?
武漢肺炎による緊急事態宣言が解除となりましたが
2020+1東京オリンピックを控え
まだまだ緊張のある毎日であります。
同じく1年間法施行が延長された
2020+1省エネ法改正がいよいよ4月からスタートになります。
家造りには様々多様な価値観があって良いですが、
もっとも注意したいのが(かなり主観入ってますが)
この省エネに係る断熱の施工です。
建てた後にグレードアップはなかなか出来ないからです。
コロナウィルスが話題になっていますが
これ以上にヒートショックや熱中症による
死亡者はそれを大幅に上回るからです。
流行性の問題だけでなく
恒久的な問題も真剣に考える必要があると考えております。
某ウェザーニュースにて掲載されたモノを引用しますが
下記の表は、健康状態の改善を断熱施工を変えた事で
改善された一例です。
近日施行される法基準は、全世界的に見ても最低限の基準
ZEHやBELSは既に時代遅れに変わってくる様子を見せてきます。
今後はHEAT20基準でのG1~G3にて表示されると予想します。
<HEAT20委員会の委員長は大権威である東京大学名誉教授の坂本雄三先生ですし、
民間団体とはいっても事務局は建築環境・省エネルギー機構(IBEC)内にあります。>