突然の集中豪雨、ゲリラ的に起こる豪雨【ゲリラ豪雨】
「バケツをひっくり返したような」「滝のような」など降水量の激しい雨、乱れた大気による突風など、大変危険なものです。
今回は、マイホームをゲリラ豪雨の災害から少しでも守る知恵をご紹介します。
■家の周りにあるもので、ごみ箱・プランター・バケツなど庭の小物類、風の影響を受けるものを片付けるか、しっかり固定しましょう。
■ 庭木が強風で倒れたり折れたりしないように、あらかじめロープなどで固定しましょう。
■ 屋根瓦のひび割れ・ずれ・はがれなどが無いか、確認し補修しましょう。
■ ベランダの排水溝には、枯葉や洗濯ものから落ちた糸くず・髪の毛などで、結構詰まっているものです。急な豪雨で排水が 間に合わないと、ベランダに水が溜まり、思いがけない場所から雨漏りが発生することもあります。季節の変わり目など定期的にゴミを取り除きましょう。
■ 浸水する可能性のある出入口などには、豪雨時などいざというとき、水の浸入を防ぐための土嚢袋を用意しておくと良いのですが、そのほかに、水を吸い込むとふくらんで土嚢袋と同じ働きをする「吸水ゲル水嚢」なども市販されています。
いつ起きるか分からないゲリラ豪雨に対して、出来る限りの対策をとっておきましょう。