みなさん、お元気ですか?
立春を過ぎ、本格的な春の訪れが待たれる頃となりましたが、
まだまだ寒い日が続きますので、
お体にはお気をつけ下さい。
さて、本日2月20日は、
「アレルギーの日」
1966年(昭和41年)にアメリカで開催されたアレルギー学会において、石坂公成が共同研究者である妻の石坂照子と共にIgE(免疫グロブリンE)の発見を発表したことに由来するとの事。
また、同年2月20日にIgEを発見したという情報もあるそうです。
この発見がアレルギー疾患の診断・治療に大きく貢献したことを記念して、
公益財団法人・日本アレルギー協会が1995年(平成7年)に制定しました。
<文献:日本アレルギー協会>
昔は無かった花粉症もいまや小学生もかかる国民病として重要視されていますね。
建築業界にも、昔は無かったのですが、
住宅を建てる時に、アレルギー(症状)に注意をはらいなさいという法律が出来ています。
皆さんは「シックハウス症候群」という言葉をご存じでしょうか?
最近は、割と言葉が浸透している気がしますが、
ちょっと説明すると、
新築や増築などで、建物に使用する建材から発生する化学物質(特に気体)などが原因で、
頭痛や咳やめまいなどの体の不調をおこす現象全般の事。
その「シックハウス症候群」を軽減する措置を建物を建てる際に計画するよう、
法律で定められています。
措置の方法としては、色々あるのですが、
代表として、
「トイレなどの換気扇を24時間稼働させて、2時間に1回(1時間に0.5回)、家の空気を入れ替えましょう。」というのがあります。
家を新築・増築から、しばらくは発生し続けるようなので、
家にいる時だけ体の不調を感じるようなことがありましたら、
このことを思い出していただければと思います。