毎日暑い日が続きますが
皆様はどのような工夫をされていますか?
この写真の様にコンクリート・ジャングルより
快適な都市計画も可能なのですが
その手法を参考までに紹介します。
◆ビオトープって?
調べると【生命:バイオbio、場所:トポスtopos】の合成語
生物の生息空間の事を意味します。
トンボなどの小動物が飛んでいく
森林や湖沼、草地 河川 湿地 岩場 砂地なども
その地域に住むさまざまな生き物が
地域固有の自然生態系を構築していれば全てビオトープです。
また夏になると聞こえてくる
◆ブリーズ・ソレイユとは?
窓や壁の前面に取付けられる日照調整装置をいう。
日本のすだれやタージ・マハルで用いられた
陽除けのように各種形状がある。
有名な建築家ル・コルビュジエは、これを立面構成の要素として
(リオデジャネイロの教育保健省庁舎等)の状形化に成功した
その後も気温の高い地域,南米,アジア,アフリカなどで
発展し都市のデザインに新しい雰囲気をかもした。
つまり環境を考慮した日本古来の建築設計手法が
これからの社会には必要と感じております。
20年ほど前に考案された
◆【CASBEE(建築環境総合性能評価システム)】による
評価が健康や快適性を示すと思われますが
建物の高性能化に加え、周囲環境への外構計画等で
採点される事によりハードルが高く、未だに
広く知られる事のないシステムなのが現状です。
ただ、住まいの価値を高く維持して
健康で快適に過ごす方法は、上記を考慮すれば実現できると
私は考えています。参考までに…