食中毒予防

寒暖差も厳しい季節ですが
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、食中毒について
お話をしたいと思います。

食中毒で5年間の統計からは
10月が最も発生が多い季節のようです。
その原因は、『細菌・ウィルス・寄生虫』

ウイルスが原因となる食中毒は冬場(11月~3月)に多く
細菌が原因となる食中毒は夏場(6月~8月)に多いとの事。昨年の病因物質別は下記の通りです。

※参考:「食品健康影響評価のためのリスクプロファイル~牛肉を主とする食肉中の腸管出血性大腸菌~」(食品安全委員会)

安全な家庭内でも1割強の発生です。

※原因施設別事件数(令和3年)

収穫の秋・食欲の秋ですが
体調管理をしつつ
快適な住まいで安全に過ごす為に
予防方法として
『食中毒の原因菌は「つけない」「増やさない」「やっつける」』
です。
手にはさまざまな雑菌が付着していますので、
食卓につく前等にきちんとした手洗いをし
【低温で保存】・【加熱処理】を心がけましょう。

快適な住まいで安全な生活をする事で
コロナやインフルエンザ等に負けない
自己防衛も必要ですね。