みなさん、お元気ですか?
もうすぐ立冬、
寒さ深まる時期となりましたが、
お体にはお気をつけ下さい。
さて、
本日11月6日は、
「アパート記念日」
1910(明治43)年のこの日、東京上野恩賜公園の側に日本初の木造アパート「上野倶楽部」が完成した。
規模は5階建て賃貸63室(部屋数70室)の木造アパートで、
当時としては異例の高さを誇っていたそうです。
現代では、別の意味で木造5階建ては異例の高さだと思いますが、、、。
(構造計算とかどうしてたんだろう。)
みなさんは、
アパートというと、どういうイメージをもたれますか?
高さが低い集合住宅でしょうか?木造?エレベーターが無いとか?
では、マンションのイメージはその逆でしょうか?
NHKの情報番組「チコちゃんに叱られる!」では、
借りるのがアパート、買うのがマンション。
私ども不動産業界では明確な区分けはなく、
建物にマンションや、ヒルズ、ハイツ、レジデンスなどをアパートにつけても問題ありません。
ではなぜこの結論になったかというと、
アパートは所有者1人(大家さん)が一括管理していましたが、
(マンションの場合)部屋を買った人たちで共用部分の管理をめぐるいざこざが起こるようになり、
西暦2000年以降、
マンションの定義が定められる事になり、
法律上マンションの定義が「1棟に2人以上の所有者がいる分業(※分譲ではない)集合住宅」となり、
それ以外は全てアパート扱いになったとの事。
それでこの結論。
(一人の所有者から)借りるのがアパート、(2人以上で)買うのがマンション。になったのですねー。
いやー勉強になりました。