先日、静岡へ行く用事があり、どこか観光する所あるかな~と地図を見ていたら
「旧マッケンジー邸」という文字が目に入ってきました。
これは行くしかない!!と気合が入ったのですが、
あいにく、耐震補強を含めた大規模改修のため休館でした(T_T)
なので外からの写真だけ撮ってきました!
この国登録有形文化財の旧マッケンジー住宅(通称旧マッケンジー邸)は、昭和15年に竣工した故ダンカン・J・マッケンジー夫妻の旧宅。設計はウイリアム・M・ヴォーリズで市内に残る数少ない戦前の洋館のひとつだそうです。
赤い西洋瓦葺きの屋根、スタッコ仕上げの荒い白壁、アーチ型の窓が用いられたスパニッシュスタイルの住宅です。こうしたスパニッシュスタイルの建物は源はスペインの様式ですが、日本のスパニッシュは米国から伝わってきたものだそうです。
この建物は海の近くにあり、潮風による腐食を防ぐため土台は木材を使わずコンクリートを打ち、床下や天井裏を広くし風通しがよくなるよう配慮されています。
建物内部も細かい気配りがあちこちにうかがえるようなので、一度見ておきたい建物ですね。
改修期間は令和5年4月から令和7年3月まで。ちょっと先が長いですがまた行きたいです。
ちなみに、マッケンジーハウスと繋がりはないと思われます(*^^*)