猛暑の日が続いていますが
皆様は快適にお住まいでしょうか?

私は昔からの高性能省エネ住宅推進派で
自らUa値2.34の熱を逃がさない住宅暮らし25年。
ちょっとした快適さへのコツが必要ですね。
実に健康的で快適に過ごしていますよ。

詳しい説明は、湿り空気線図で
自然物理学でも説明できますが
夏は、まるで木陰の心地よさや
冬は、陽だまりに温もりを肌で感じる
眉唾にも感じられる事が出来るのです。

省エネ住宅は熱を逃がし難いので
熱くなってから冷房したり
寒くなってから暖房しては遅いのです。
断熱材は熱を遮るのではなく
伝わり方を遅くしているだけなので
知恵を絞り予想をして発想を変えると快適です。

昔エジプト考古学で有名な吉村作治先生とも
話をしましたが、日干レンガと同じような構造と
判断できれば解りやすいでしょうか・・・

イニシャルコストに驚かず、結果的に
長い暮らしの中では光熱費(ライニングコスト)が安い
結果節電になるという事ではないでしょうか。
その様な住まいを私は高性能省エネ住宅と考ますので、

我慢を強いる様な事なく、快適さが節電の呼び掛けではないと判断しています。

NPO法人の理事だった頃に京都議定書が開催され
平成9年12月(1997年)から25年、あの当時の小泉総理大臣へ
『これからの日本の住宅は全て省エネ住宅にすべき』とご説明しました。
ようやく日本国の後押しにより2030年までの省エネ住宅が加速し

本気度が高り世界との住宅技術の競争は既にスタートしています。