工事の際の、大きなイベントはこちらです。
①地鎮祭
②上棟式
③引渡し
上記の3つが主なイベントになってきます。
『地鎮祭』
地鎮祭とは、家の工事を始める前に土地の神様に工事の無事と安全を祈願する儀式です。地鎮祭は必ず行わないといけないという訳ではなく、だいたい9割くらいの方が地鎮祭をされています。地鎮祭の時の費用は、大体3.5万円〜4万円ほど。依頼する神社さんによっても金額が違います。どこに依頼するかは、住宅会社がよく利用している神社さんに依頼することがほとんどです。
『上棟式』
着工後、約1ヶ月ほどすると行われる行事が上棟式です。上棟式は、家の工事中と家が出来てからも建物が無事であることを願って行われる儀式で、建物の柱、棟、梁、など建物の骨組み(基本構造)が完成した時に行われます。朝から始まって夕方には終わらせます。大工仲間が集まって一気につくってしまうんです。そのため、屋根まで作ってしまえば、雨が降っても平気という訳です。
上棟式では、職人さんと顔合わせを行う事が多く、昔は食事会や餅まきなどを行う場合もありましたが、今は飲酒運転の問題で、昔ほど上棟式は見なくなりました。
『引渡し』
最後に、建物の引渡しです。建物の引渡しの前には施主検査が行われ、傷や不具合の修正した後にいよいよ家が引渡されます。引渡し前は、残金の清算や引越しの準備などやらなければ行けない事がたくさん出てきますので、あらかじめ工事会社に予定を確認しておく必要ががあります。
着工〜引渡しまで、約4ヶ月ほど、家づくりは、時間がかかるものです。せっかくなので、その時間が楽しいものにしたいですね。