2023年12月13日、アラブ首長国連邦のドバイで開催された
国連の気候変動会議(COP28)では、
2030年までに化石燃料から脱却し、
再生可能エネルギー容量を3倍、エネルギー効率を2倍にする目標を
設定する合意文書が採択されました。
①温室効果ガスの排出量を2019年と比べ、2030年までに43%、2035年までに60%削減する
②化石燃料からの脱却を進め、この10年間で行動を加速させる
③2030年までに世界全体の再生可能エネルギーの発電容量を3倍にし、エネルギー効率の改善率を世界平均で2倍にする
④各国は今回の合意文書を受けて遅くとも2025年までに新たな削減目標を提出すること
住宅の省エネロードマップについても2030年以降の議論が必要とされていて
省エネルギー住宅のハードルは更に引上げられる事になりそうですね。