住まいの防犯対策

ニュースなどでも報じられていますが、一般住宅を狙った「侵入犯罪」は、近年荒々しい手口が目に付きます。周囲に気付かれないようひっそりと行うものではなく、住人の在宅の有無にかかわらず複数人で窓などを破壊して住宅に押し入る、宅配業者や点検業者を装うなどの方法で住宅に押し入り、現金や貴金属を奪い取るなどといった、巧妙かつ凶悪な手口のものが増えています。

住宅への侵入犯罪は、いつ、どんなときに被害に遭うかは分かりません。自分や家族の命と財産を守るためには、一人ひとりが高い防犯意識と正しい防犯知識を持つことが大切です。

まずは、防犯対策の見直しから始めてみませんか。

防犯対策

■在宅時でも、出入口や無人の部屋の窓に鍵を掛ける習慣をつけること。
■訪問者に対しては、不用意にドアを開ける前に、インターホン越しなどで確認すること。
■荷物の受取りに宅配ボックスを設置するなど、宅配の荷物を直接受け取らない方法をとることも大切です。

■日頃から建物周囲を整理整頓し、侵入されにくい環境を整えておくこと。
■玄関をツーロックに、窓に補助錠を取り付けるなど、防犯設備を充実させること。
■自宅に必要以上の現金を置かないこと。電話などで在宅状況、家族の状況、資産状況を聞かれても答えないこと。

住宅への侵入犯罪は、いつ、どんなときに被害に遭うかは分かりません。自分や家族の命と財産を守るためには、一人ひとりが高い防犯意識と正しい防犯知識を持つことが大切です。まずは、防犯対策の見直しから始めてみませんか。