つい先日まで南岸低気圧の影響で大雪警報・予防的通行止め等がありましたね。
季節も春分を過ぎて小春日和になり桜(ソメンヨシノ)の開花が待ち遠しい。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか

4月から省エネ基準義務化が始まる為、
私は準備に大忙しの毎日です。
ZEH水準住宅や長期優良住宅は既に対応を終えていましたが
更に厳しいハードルを政府が補助金枠を用意しました。
GX志向型住宅とは何か
私も勉強をして少し見えて来ました。

GXとは、グリーントランスフォーメーション(Green Transformation)
※英語圏では慣習的にTransをXと省略する)の略称です。
カーボン(主にCO2)をはじめとする温室効果ガス(GHG)の排出抑制を目的とし、カーボンニュートラル(=温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする)と経済成長を目指す点に特徴があります。


Ua値という断熱性能をさらに強化しUa値0.38以下にし
一次消費エネルギーも更に削減をして初めて実現可能でした。

とはいえ、断熱性能を上げる事に終始しUa値だけを高めるよりは
日射コントロールを検討した住宅の方が
建物の性能が良い事も解りました。
ブリーズソレイユ(窓の大きさ検討やすだれ)等を
上手に利用した方がコストも抑えられると考えます。

特に新築だけではなくリフォームでも利用可能で
直ぐに採用した方が良いと考えたのは
ハイブリッド・エコキュートです。

ガスと電気の良い所取りで災害時にも利用可能な商品です。
皆様にも採用頂ければ嬉しい限りです。


将来的には、上記のロードマップの様に
LCCM(ライフ・サークル・カーボン・マイナス)住宅が
政府が考える2050年以降の基準となる流れです。

小春日和の様な室内環境を一年中損なわず健康である事を
私も願っており【メイ・フィール(5月の陽気)】と
秘かに呼んでおります。ではまた。
