6月に入り、もうすぐ梅雨入りとなりますが、
梅雨時期の住宅のお手入れのポイントとして、換気対策が大事になります。
有効なのが、換気システムを活用して、湿気対策をすること。
今回は主に、住宅で主流となっている第3種換気システムについてのお話です。

第3種換気システムとは?
空気を「機械で出して」、自然に入れる換気方式。
・室内の汚れた空気を換気扇(機械)で外に出す
・外の新鮮な空気は給気口から自然に入ってくる
空気が流れることで、湿気・臭い・CO2が外に出るという仕組みです。

第3種換気で快適に暮らすコツ
1.給気口のフィルターを月1回チェック
2.換気扇(特に浴室・トイレ)のホコリ掃除をこまめに
3.家具で給気口の空気の通り道をふさがない
4.湿気が多い時期は除湿器やエアコンのドライモードも併用
また、換気システム以外の換気対策として、
サーキュレーターでお部屋の空気の流れを作る(窓方向に風を送る)と相乗効果もUPです。
注意点としては、
・強い雨・風のときは窓を無理に開けない(室内が濡れて逆効果)
・湿度が70%以上になるとカビが生えやすくなるので、湿度計で管理
などが挙げられるでしょう。
換気システムと、日常における換気対策を活用して、梅雨のジメジメした時期を乗り越えましょう!
それでは、また。