🏡 夏に涼しい家のつくり方|暑さに負けない家づくりのポイント
こんにちは。
今回は「夏に涼しい家」をテーマに、家づくりの際に考えたいポイントを、お話しします。

🌞 どうして家の中が暑くなるの?
夏になると、エアコンをつけていても「なんだかムシムシする…」と感じたことはありませんか?
実は、家の中が暑くなる主な原因はこんな感じです。
• 窓から入ってくる日差し(熱の70%近くが窓から!)
• 外の熱が壁や屋根を通して伝わってくる
• 風通しが悪く、熱がこもる
これを防ぐためには、ちょっとした工夫や設計の違いが大きく関わってきます。
🧊 涼しい家にする5つのポイント
1. 断熱材で「熱を入れない」
断熱材とは、外の暑さを家の中に伝えにくくするための素材です。
屋根・壁・床にしっかり断熱材が入っていると、室温が安定して涼しさが長持ちします。
2. 窓は「位置」と「性能」がカギ!
• 東・西側の窓から朝夕の強い日差しが入ると、家が熱くなります。
• 遮熱タイプのガラスや、外付けのすだれ・シェードなどを使うと◎。
3. 風通しをよくする間取り
風が家の中をスムーズに通り抜けるように、窓の配置が大切。
対角線上に窓を配置すると、自然の風が通って涼しさアップ。
4. 屋根や外壁の色も大事!
濃い色は熱を吸収しやすく、屋根が熱くなってしまいます。
白っぽい色や、遮熱塗料を使うと熱を反射してくれます。
5. 植栽やひさしで日陰をつくる
家の外に木を植えたり、ひさしを設けると、日差しを和らげる効果があります。
夏は葉が茂って日陰になり、冬は葉が落ちて太陽の光を取り込める「落葉樹」がおすすめです。
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📝 まとめ:家の「構造」と「工夫」で夏を快適に!
夏に涼しい家をつくるには、「冷やす」よりも「熱を入れない・逃がす」ことが大切です。
断熱、通風、日差しのカット——
これらをうまく組み合わせれば、エアコンに頼りすぎない、快適な住まいが実現できます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
