12月に入り、気温がぐっと下がり、本格的な冬が始まりました。
我が家でも暖房をフル稼働していますが、「つけているのに、なかなか暖かくならない…」と感じることはありませんか?
今回は、年末年始に向けた寒さ対策について解説します。
暖房しても家が寒い“根本原因”
暖房器具をいくら強くしても、家が寒い原因は多くの場合 家の性能 にあります。
原因と対策をまとめました。
■ 1. 断熱が弱い
壁・天井・床の断熱不足や劣化が、暖かさを保てない最大の理由。
特に窓からの熱逃げが圧倒的に多いです。
対策:
内窓設置/断熱カーテン/窓のパッキン確認
■ 2. 気密性が低い(すきま風)
家のあちこちにスキマがあると、暖かい空気が逃げ、外の冷気が入ります。
対策:
ドアの隙間テープ/サッシの調整/床下の気流止め
■ 3. 窓の性能が古い
アルミサッシ+1枚ガラスは、外気温がそのまま伝わります。
対策:
ペアガラス/内窓/断熱カーテン
■ 4. 暖房器具が家に合っていない
部屋の広さや間取りに対して暖房能力が足りないパターン。
対策:
能力が適正なエアコンへ/サーキュレーター併用/床暖房導入
■ まとめ
暖房の効きが悪いのは
「暖房器具の問題」ではなく、
断熱・気密・窓性能の問題がほとんど。
まずは窓とスキマ対策から始めると、最も効果が出やすいです。
年末に向けて、是非参考にしてみてください。
