ブログをご覧の皆様こんにちは!
早速タイトルの[隠されたステータス]についてお話しといきたいところですが、
そのまえに、皆様が照明器具の性能を選ぶときによく気にされる、
・明るさ・色味
この二点(器具の見た目やお値段等の光に直接関係しないものは除きます)についてお話しさせていただきます。
明るさは、照度の事で、単位は㏓(ルクス)です。リビング等の広いお部屋は比較的照度が高いものを選ばれるかと思います。
色味は、電球色(温かみのある色)や昼白色(自然な色に近く、イメージとしては白色)、昼光色(やや青みがかった色で涼しい色)などの雰囲気を大きく左右するもので、
正式には色温度といい、単位はK(ケルビン)です。
電球色(温かみのある色)は約2700Kで昼光色(涼しい色)は約6500K、と数値が低いほど温かみがあり、数値が高いほど涼しく感じます。
寝室等の安らぎを求めるお部屋は、色温度が低く、温かみのあるものをご検討される方もいるかと思います。
さて本題の[隠されたステータス]に移りたいと思います。
それは、、、
演色性【えんしょくせい】と言われるものです。
これは何かというと、照明で物体を照らした時の物体色の再現度の事で、
演色評価数Ra(アールエー)で表します。
最も高い演色評価数は100で、一般的には80を超えると演色性が良いとされています。
ちなみに基準光には自然昼光(Ra100)などが用いられます。
※今回は違いをわかりやすく見て頂く為に、画像を編集しています。あらかじめご了承下さい。
この演色性は壁紙や家具などの色味にも影響がありますので、照明器具を選定すると時は是非、演色性もご検討してみてください!!