夏休み、9坪ハウスに泊まりに行ってきました。
歳を重ねても尚、ワクワクします。
2年程前、手にした一冊の本。
『9坪の家』
1952年、増沢洵さんが自邸として発表した最小限住居を基に、
著者である萩原さんが今から20年前に建てられた9坪ハウス。
実際に萩原さんご家族が暮らしていた9坪ハウスが
ゲストハウスになった事を知り、すぐに予約をしました。
皆さんが家に求めるモノはどの様な事でしょうか。
心地よいと感じる空間や、好きな色合い、暮らし方。
きっと個々に違う部分があるのではないか、と想います。
ご家族の希望を、一つ一つ大切に。
紡ぎ最終的には皆が笑顔で暮らせる家。
家に携わる、私たちの大切な役割だと感じます。
最小限住宅。
細部に感じる、暮らしへの工夫、そして美しさへのこだわり。
特に室内建具(引戸など)の納め方や洗面周りの無駄のなさは、私自身の学びとなりました。
最小限だからこそ、の繊細さと共に。
ほんとのミニマル。
このバランスが、
私には心地よいのかもしれません。
是非、皆さんも。
家に求めるものや、希望を
私たちに教えて下さい。