梅雨に入り、雨が続いていて気分も下がってしまう今日この頃、
こんな時こそと、部屋の照明器具の拭き掃除をしましたら室内が明るくなった気がしました。
というわけで、本日は住宅に使用される主な照明器具のご紹介をさせていただこうと思います。
照明器具にはそれぞれの特徴がありますので、目的に合った照明計画をしたいですね。
【シーリングライト】
室内全体を明るく照らす天井付けの照明器具です。皆様のご自宅に一つはあるのではないでしょうか。
【ペンダントライト】
デザインも豊富でキッチンやダイニングに使用されることが多いですが、
玄関ホールの隅など淋しくなりがちな空間のアクセントとして使用することも増えています。
【ダウンライト】
天井に埋め込むため器具が目立ちにくくスッキリとした印象になります。
集光と拡散タイプに大別され、どのように照らしたいのかでお選びいただけます。
メインにも補助的にも使用可能です。
【スポットライト】
室内全体を明るくすることに加え、首振りが可能なので照らしたい場所に向けて角度を変えることができます。
【ブラケット】
壁に取り付けるタイプの器具で、設置位置によって足元を照らすフットライトや、壁を照らすことができます。
【建築化照明】
天井を照らすコーブ照明、壁を照らすコーニス照明などの間接照明のことです。
こちらは建築計画の際に対応が必要になります。(写真は波型のコーブ照明)
このようにお部屋の雰囲気を演出するのに重要な照明。照明計画のご参考になれば幸いです。
一部参考写真:オーデリック株式会社 照明カタログより