みなさん、お元気ですか?
最近は、少しづつ寒くなってきていますので、
お体ご自愛下さい。
さて、本日11月5日は、
「津波防災の日」
2011年(平成23年)3月11日の東日本大震災を受けて、
同年6月に制定された「津波対策の推進に関する法律」にて制定したとの事。
(3月11日を「津波防災の日」にしなかったのは、被災者の気持ちに配慮したそうです。)
日付は、1854年(嘉永7年)の11月5日に発生した安政南海地震に由来。
安政南海地震は南海トラフ巨大地震の一つとされ、和歌山県など紀伊半島や四国などを大津波が襲いました。
大津波が和歌山県広村を襲った際、
庄屋の濱口梧陵が収穫されたばかりの稲わらに火をつけて、暗闇の中で逃げ遅れていた人たちを高台に避難させ命を救ったという「稲むらの火」という逸話が残ってます。
神奈川県も、海に面している県になりますので、津波には注意したいと思います。
何となく、高いところに逃げるイメージですが、
具体的にはどうすればよいのか調べてみました。
1、津波は強い力がある。
50cmの津波でも人が流される。
2、津波は早い。
津波は、見えてから逃げても間に合いません。忘れ物をしたと思っても、
引きかえさず、すぐに安全な場所に逃げましょう。
3、高い場所に逃げる。
遠くに逃げるのではなく高い場所、3階建て程度ではなく、
もっと高い丈夫な建物や高台に逃げる。
4、川の近くも危険。
川をさかのぼって、遠くまで津波は届く。
川の近くにも行かないようにしましょう。
5、津波は1回で終わらない。
2回目、3回目が1回目より大きい場合もあるので、
警報・注意報が出ている間は、安全な場所にとどまる。
6、海や川の様子を見に行かない。
緊急時ほど、自分は大丈夫だという心理(正常性バイアス)になりやすいので、
それを意識して、安全な場所から離れない。
調べてみたら、いろいろためになりました。
みなさんも、一度、住んでいる地域について調べてみてはいかがでしょうか?
国土交通省のポータルサイト