朝日ウッドテック株式会社様より
WOODTEC FAIR 2022にご招待いただきまして、
本日、弊社コーディネーターで参加させていただきました。
朝日ウッドテック株式会社様は今年創立70周年を迎えます、
老舗の木質建材・床材のメーカーさんです。
東京国際フォーラムで行われた新商品発表会でしたが、
広々とした空間で大面積の展示で見ることができ、
ショールームでは味わえないような規模で
天然木の良さに直接触れて感じることができました。
写真のシンクはディスプレイのために作られたものとのことです。
いつか木のシンクが実現し発売されるのを楽しみにしております♪
小窓のように木枠で向こう側の空間とつなげているような展示が可愛かったです。
シート枠ではこのようにはいきません。この雰囲気は自然な木の素材ならではですね!
朝日ウッドテック様は、「天然木を余すことなく使うモノづくり」を提唱されています。
1本の木から、カットする場所によってその部位の特徴を活かした様々な使用方法で
素敵な建築材料に変えていきます。
国産広葉樹は、針葉樹にくらべ小径の木が多く、そのため丸太の価値が低く、
ほぼチップとなってしまっているそうです。
それにより生産業者が減少し、供給不足となり、メーカーは採用が困難になり、利用者が減少、、、
悪循環になっているのが現状です。
朝日ウッドテック様は、その国産広葉樹の森林の価値を高めたいということで、
この悪循環を好循環へ変えていく取り組みをされています。
小径木の活用により、供給が安定化することで、メーカーの採用率が上がり、
利用量も増加、森林の価値が向上し、生産業者も増加する、という循環を目指されています。
桧や栗、山桜などおなじみの木から、
鬼胡桃 春楡 など 聞いたことのない名前の樹種の今後発売予定商品の展示がありました。
どれも違った表情で、出会ったことのない樹種に胸が高鳴りました!
最後に、天然木がジグソーパズルのピースの形になっている
ウッドテックガチャポンをさせていただきました。
私はウォールナットが出ました^^
今まで、フローリングなどの「完成品」としか向き合ってこなかったですが、
森林伐採の様子や、生産の現状に触れることで、
改めて「木」という素材に向き合い、ありがたみや価値を実感しました。
天然木のぬくもりや質感を存分に味わえる展示でした!
ご招待いただきありがとうございました。