今は長さの単位はセンチメートルを使うことが一般的にですが、木造住宅は、 基本的には、間、尺、寸を使っています。
1間=1,818㎜、1尺=303㎜、1寸=30.3㎜です。
(1寸法師の身長は約3センチですね。)
よく使う建築資材で、柱は3寸5分(105㎜)角、コンパネなど3尺×6尺の寸法で売られています。
脚立の高さを表すときも3尺の脚立や6尺の脚立と建築業界では呼ぶことが多いです。
現在でも木造住宅は、尺で作られてることが一般的ですので、センチで測ると中途半端な寸法に思えますが、
尺に換算するとわかりやすい数字になります。
ちなみに今でもよく使われる土地や建物の面積の表記で「坪」は6尺×6尺(1間×1間)が1坪にあたます。