住宅の床はフローリングが一般的ですが
最近では、フロアタイルやタイルなど
部分的にご採用頂くケースも増えてきました。
本日は、そんな床の仕上げについてご紹介致します。
まずは、スウェーデン生まれのビニル床材ボロン。
![](https://build.mackenzie.co.jp/construction/wp-content/uploads/2023/08/d6c219987e107535123cc0ae2935194c.jpg)
画像ADVAN HPより
ボロンは15の環境認証、健康認証を受けています。
一見、畳のように目の詰まった床ですが水が染み込まず
拭き取りが可能である事と、クッション性が特徴です。
先日は、スポーツジムの更衣室にご提案を致しました。
程よいグリップとほつれない強度がある為、ペットにも優しい床材です。
続いてはコルク床です。
身近な物ではワインのコルク栓でしょうか。
水濡れに強い素材として知られていますが、ウレタン仕上げや
フローリングの様な実加工が施された物など使用する場所に合わせ
選択肢も増えております。
今回、ADWORLDのコルク床についてお調べする機会があり
良い意味でコルク床のイメージが変わりました。
![](https://build.mackenzie.co.jp/construction/wp-content/uploads/2023/08/05e25849b3fdd0374b8c126915d092c1-1024x683.jpg)
画像はADWORLDより
風合いを活かした素朴で柔らかな色合いは
実用性だけではなく高いデザイン性も兼ね備えています。
環境に優しい床材として、新たな可能性が広がる素材だと感じました。
続きましては、サイザル。
![](https://build.mackenzie.co.jp/construction/wp-content/uploads/2023/08/d029d20d9b1f00ec8e541e04bab96101.jpg)
画像は上田敷物事業部より
こちらはこれからサンプルの手配をする所ですが
強靱でありながら柔軟性に優れ、摩耗や酸、腐食には他のどの麻よりも強い繊維から
編まれた床材です。
サイザル麻100パーセントの物から、足触りを柔らかくする為にウールを混ぜた物もあり
用途に合わせ選択が出来る素材となっております。
自然素材や、新建材、それぞれの良さを知りながら
メンテナンスも含め長期的な心地よさをご提供出来ればと思います。