犬山城下町の本通りにある、登録有形文化財「旧磯部家住宅」を紹介します。
江戸時代に建設され、当時は呉服商だったそうです。間口が狭く、奥行きが約50mもあります。この時代は間口の広さで税金が決められていたので、このような造りになったそうです。
写真では分かりづらいかもしれませんが、「起こり(むくり)屋根」という緩やかなふくらみのある屋根が特徴的です。スタッフの方の説明がなければ、気づきませんでした(^_^;)
木造の伝統的な建築で、外からは想像できないほど、沢山見どころがあります。かまど、五右衛門風呂、井戸、土蔵など、当時の生活の貴重な資料が残っています。
入館無料なので、近くに行くことがあったら、是非立ち寄ってみてください。