リュウノヒゲ

残暑の厳しかった9月が過ぎ、10月に入りようやく秋らしい涼しさを感じる季節になってきました。

今回は、雑草対策とお庭の緑化についてご紹介いたします。
おすすめは、グランドカバー(地被植物)として人気の多年草、リュウノヒゲの敷設です。


リュウノヒゲのお手入れ方法

リュウノヒゲは非常に丈夫で、半日陰から日陰まで幅広い環境に適応します。
基本的には放任でも育ちますが、古い葉を春先に刈り込むと新芽が美しくそろい、より元気に育ちます。
また、乾燥が続く時期には適度な水やりを心がけましょう。


年間のお手入れスケジュール

  • 春(3~5月):古葉の刈り込み・株の整理
  • 夏(6~8月):乾燥防止のための水やり
  • 秋(9~11月):株分けや植え替えに最適な時期
  • 冬(12~2月):特別なお手入れは不要

リュウノヒゲは、雑草を抑えるだけでなく、駐車場のコンクリート目地などに植えるグランドカバーとしても人気があります。
特に、丈の低いタマリュウはすっきりとした印象で、お手入れも容易です。


来年の猛暑に備えて、涼しくなってきた今の時期に、お庭の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
少しの工夫で、暮らしに緑と心地よさをプラスできます。

それでは、どうぞ素敵な秋をお過ごしください。