大阪万博、大屋根リング設計の藤本壮介さん

建築展でいくつかのVTRがながれており「森しかなかった」という子供時代をすごした藤本さん

「密なものに囲まれて守られているんだけども、開放もされている」

そんな場が良いとおっしゃられており

数々のプロジェクトにその意図が垣間見え、

大屋根リングも格子状のシンプルな軸組だけで構成され

それを支える構造体の技術、変化し美しい影、さらに屋根に上がって夕日が見えるという体験、

どの部分を見ても素晴らしいなぁと感動しきり

また、各プロジェクト毎に膨大な量のスケッチ、ラフ図、模型

「やはり手を動かさねば」と身の引き締まる気持ちにもなった展覧会でした。

展覧会の会期は終了していますが、大屋根リングは一部残されるとの事、

太陽の塔とならんで文化の継承も嬉しい事です。