先日、横浜にある三溪園に行ってまいりました。
三溪園は、明治の実業家・原三溪によって造られた日本庭園で、約17万5千平方メートルの広大な敷地の中に、京都や鎌倉など各地から移築された歴史的建造物が点在しています。庭園と建築、そして自然が見事に調和しています
私が訪れた日はとても天気が良く、紅葉はピークを少し過ぎていましたが、それでも園内は十分に美しく、池に映る木々や建物を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

三溪園の中でも、ひときわ存在感を放っているのが、重要文化財に指定されている旧燈明寺三重塔です。

この塔は、もともと京都の燈明寺にあった建物で、室町時代・1457年に建立されたと伝えられています。原三溪が文化財を守るために移築し、現在は三溪園の高台に再建されています。
三重に重なる屋根の美しいラインと、長い年月を経てきた木組みの落ち着いた佇まいは、遠くから眺めても、近くで見ても見応えがあります。
庭園の緑と空を背景に静かに立つ、三溪園という場所が持つ、歴史と自然が溶け合う魅力を象徴する建築だと感じました。園内にはほかにも見どころとなる建物がいくつもあり、また改めてご紹介したいと思います。
日本の伝統美と歴史に触れられるのでぜひ散策してみてはいかがでしょうか(*^^*)