「花粉対策ができる住宅」とは
先日、関東にも大雪が降ったかと思えば、日中暖かい時間も段々と増えてきました。
そして春が近づくと、暖かくなって嬉しい反面、花粉症の人にとってはつらい季節ですよね。
私自身も、外出後に家の中でくしゃみが止まらなくなる経験をよくします。
実は、住宅のつくり次第で、室内の花粉量は大きく減らせることをご存じでしょうか?
今回は、「花粉対策ができる住宅」について、家づくりの視点でご紹介します。
花粉は外より「家の中」に多いこともある
意外かもしれませんが、花粉は窓だけでなく、こんなところから侵入します。
- 玄関(衣類や髪の毛に付着)
- 換気口
- 洗濯物
- すき間(気密性が低い住宅)
つまり、家の性能と工夫次第で、花粉の侵入はかなり防げるのです。
花粉対策住宅のポイント① 高気密・高断熱
まず重要なのが、住宅の「気密性」です。
気密性が高い家は、
- すき間から花粉が入りにくい
- 計画換気がしっかり機能する
というメリットがあります。
最近の高性能住宅では、外気はフィルターを通した換気だけで取り入れるため、花粉を大幅に減らせます。
花粉対策住宅のポイント② 高性能フィルター付き換気システム
現在の住宅は、24時間換気が義務化されていますが、
ここで重要なのが「フィルター性能」です。
例えば、メーカ推奨の換気システムでは、
- 花粉
- PM2.5
- ホコリ
などを除去できる高性能フィルターが採用されています。
これにより、窓を開けなくてもキレイな空気で生活できます。
花粉対策住宅のポイント③ 室内干しスペースの活用
外干しは、花粉が付着する最大の原因です。
おすすめは:
- 室内干しスペース(ランドリールーム)
- 浴室乾燥機
- 除湿機の併用
「洗う→干す→しまう」が一室で完結する間取りであれば、花粉の付着も防げますね。
花粉対策住宅のポイント④ 玄関で花粉を落とす工夫
玄関に以下のスペースを設けると効果的です。
- シューズクローク
- コート掛け
- 手洗いスペース
花粉をリビングに持ち込まない動線がポイントです。
まとめ:これからの家づくりは「花粉対策」も重要
これから新築やリフォームを考えるなら、
✔ 高気密・高断熱
✔ 高性能換気
✔ 室内干し空間
✔ 玄関動線の工夫
これらを取り入れることで、花粉のストレスは大きく減らせます。
花粉症の方にとって、
家は「避難場所」にも「原因」にもなります。せっかく建てるなら、
「帰ると楽になる家」を目指してはいかがでしょうか。
是非、家づくりの参考にしてくださいね。それでは。
