開成町 Y・T様邸

開成町 Y・T様邸の木工事風景です。

大工さんには二日ほど現場を空けてもらいS電機さんが電気配線を行いました。
配線が終わると大工Sさんが床を張り始めるのですが、この時期がとてもいとおしいのです。

建物の骨組みと、設備の主脈の電気配線、給排水配管のみの建築物は、私に理科室の人体模型を想起させます。つまり骨と血管と内臓のみの少しグロテスクな彼。そういうプリミティブな実在感をこの時期の建築には感じるのです。

ところで皆さんの理科室には人体模型、ありましたか?